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 水の惑星地球

生命が使える水は0.02%

「水の惑星」といわれる地球、その青く美しい輝きは地球表面の70%を占める海のおかげです。

生命の誕生と生物が生きていくうえで欠かすことのできない水ですが、地球全体の質量に占める水の割合は、わずか0.03%です。

地球上の水の総量は13億3700万Km3以上と言われていますが、その97%は海水です。淡水は約3%ですが、その2%は氷河や南極・北極などの氷です。

私たちが使える水は地球全体の水のうち、わずか1%しかありません。その1%の水のうち、産業用に使われる水が98%、残り2%が人や生物のために使われています。

そう考えると、私たちの生命を維持してくれている水は、地球全体の水の僅か0.02%であることがわかります。