放射性物質除去について浄水場での取り組み

浄水場での取り組みについて、3月19日に放射性物質除去に活性炭が有効との知見を厚生労働省健康局水道課が全国の水道部局長宛に文書で出しています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000014tr1-img/2r98520000015k18.pdf (2ページ4)

そこには『放射性物質の処理に活性炭の除去効果を示す知見が存在するため、指標値に近い値が検出された水道事業体では、粉末活性炭による処理の実施を検討し、指標値以下となるよう取り組まれたい。』とあります。

3月23日190ベクレル/kgを検出した東京・金町浄水場では、翌24日活性炭の量を4倍にして対処したとの報道がありましたが、午後には乳児の指標値100ベクレル/kg以下の79ベクレル/kgに下がったことが発表されました。

東京都水道局ホームページのQ&Aでは、
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/press/shinsai22/press110322-01-1.pdf  
『Q10 放射性物質は、浄水処理で除去できるのかとの質問に答えて、A10 放射性物質は、通常の浄水処理(凝集沈でん・砂ろ過)や活性炭処理の除去効果が確かめられています。』と明記されています。

25日の読売新聞埼玉版には、埼玉県でも全浄水場に連日18トンの活性炭を投入とあります。一時、規制値を超えた川口浄水場などもその後は落ち着き、現在は県内すべての浄水場で規制値以下になっています。

他にも関連記事がありますので紹介します。

水道水における放射性物質対策について検討会報告(中間取りまとめ)6月21日
厚生労働省 健康局水道課水道水質管理室
www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001g9fq.html

水道水の放射性物質 低減可能  5月26日
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110526/k10013133281000.html

雨に備える水道事業者 取水停止や活性炭活用 3月31日
http://www.asahi.com/national/update/0330/TKY201103300526.html?ref=goo

<新潟市・水道局>粉末活性炭は、放射能を吸着除去するとともに…
http://www.city.niigata.jp/info/suido/kikaku/230322anzen.htm

顔には、放射性のヨウ素を吸着する活性炭フィルターがついた全面マスク。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110322/dst11032213220031-n2.htm

放射性物質の低減策検討=水道水対策で専門家会合へ-厚労省 時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011041900609